「イケない私」が変わった性感マッサージで知った快感と自信のはじまり
女性性感マッサージで“感じる身体”に――もなさんが応募した理由とは?

お名前: もな
年齢:25~29歳
相談事項:
中イキができるようになりたいです。外イキもしにくいので、どうしたら気持ちよくなれるのか、感度がよくなるのか、いろいろ教えていただきたいです。
今までの性体験:
経験人数は2人です。中イキはセックスでもオナニーでもできたことがなく、外イキはオナニーだとできるのですが、彼氏に手や口でしてもらってもあまり気持ち良く感じられません。
■管理人にひとこと
今まで彼氏以外としたこともなく、女性用風俗なども利用したことがないので不安はあるのですが、体験談など読ませていただいて、私もいろいろ教えてほしい!と思いました。
よろしくお願いします。
さらに詳しくお話しを聞くと



外イキは指でもおもちゃでもできますが、おもちゃの方が早いのでおもちゃを使うことの方が多いです。
彼氏にしてもらった時は、手ではイク手前くらいまでの気持ち良さがあったことはあります。
口でしてもらうのは、気持ちいいと思ったことないです。そもそも、私が恥ずかしすぎてあまり好きではないのと、彼氏も特に口でするのが好きな訳ではないので、ほとんどしていません。
セックスでは中の気持ち良さは感じていると思っていたのですが、全くイきそうな感じではないのでよく分かりません、、
雰囲気でそういう気分になっているだけなのかもしれないです。
よろしくお願いします。
女性性感マッサージ体験 in 梅田──雨の午後、感度アップの第一歩
平日昼下がり、大阪・梅田で女性性感マッサージの待ち合わせ。
お相手は、これまで恋人以外との経験がなく、性感マッサージも初めてという「もなさん」。
しかしこの日はなぜか、行きつけのホテルがまさかの満室。はしごして2件目も満室…。
雨の影響か、カップルたちがホテルでまったり過ごしているようでした。
少し足を延ばしてようやく3件目でチェックイン成功。
雨に濡れた街の喧騒をよそに、静かな部屋で女性の感度を高めるための時間がはじまります。
到着後は、まずゆっくりとお話を伺うところから。
もなさんは「イキにくい」「クリイキも実は本当にイケてるのか微妙」とのことで、
中イキに関しては「セックスの雰囲気で気持ちよくなってるだけかもしれない」と、身体の実感に自信が持てていないご様子でした。
その不安や戸惑いをほぐすためにも、まずは恋人のようなふれあいからスタート。
キス、ハグ、そして優しいクンニでリラックスしてもらいながら、
「今日は“イケる練習”を一緒にしていきましょう」と提案させていただきました。
シャワー前の感度チェック──優しく解きほぐすファーストタッチ
ベッドに向かう前に、まずは女性性感マッサージの第一ステップとして、服を着たままでのふれあいから始めました。
大切なのは、急がず、彼女の緊張を解いていくこと。
軽く抱きしめて、壁際へと移動し壁ドン。


もなさんは背も高く、目線が自然と合います。
最初はくちびるが触れるか触れないかの軽いキスから、ゆっくりと濃厚なキスへ。
舌を絡めるたび、彼女の吐息が少しずつ甘く変化していくのがわかります。
キスを交わしながら、耳元をくすぐるように舌先でなぞると──
「ん…」と小さく息を漏らす反応があり、耳は敏感なゾーンのようでした。
続けて、服の上から胸元に軽く触れると、ぴくっと身体が跳ねる。
その反応から、触覚の性感度は決して低くないことがうかがえます。
そして、服を脱がせてからのボディタッチ。
ショーツの中にそっと手を滑り込ませると、アソコはすでに濡れていました。
「すごく濡れてるね」
わざと耳元でそう囁きながら、ぴちゃぴちゃと音を立てて愛撫。
言葉責めと聴覚刺激をミックスし、じわじわと彼女の興奮を高めていきます。
一方で、クリトリスの感度についてはまだやや鈍く、軽い吐息が漏れる程度。
外イキしにくいという事前情報の通り、クリトリスの反応はそこまで強くありません。
実際に触れてみると、位置の特定がやや難しく、
「皮を被っているのか、それとも小ぶりなのかもしれない」という印象がありました。
この時点で、彼女の性感度の分布や反応傾向をある程度把握。
次のステップへと進む前に、身体を温めるため、そして安心してもらうために一緒にお風呂へ。
湯船でリラックスしながら、今の感触についてフィードバック。
「後で改めてクリの位置や感度も、丁寧に見ていきましょう」とお伝えしました。
クンニによる性感刺激──外イキが苦手な女性への丁寧なアプローチ
お風呂から出た後は、女性性感マッサージの本格的なステップへ。
ベッドに移動し、まずはふたたびキスからスタートです。
唇を重ねながら、耳へ──そして胸元へとゆっくり愛撫の範囲を広げていきます。
胸に触れると、もなさんの身体が小さく反応し、心地よさを感じているのが伝わってきました。
そこからさらに下へと降りて、いよいよクンニへと進みます。
事前に「今までクンニで気持ちいいと思ったことがない」と聞いていたので、
まずはリラックスした状態で優しく、丁寧に進めていきました。


そして、本気でクリトリスを愛撫する前に、少しだけ照明を明るくさせてもらい、
クリトリスの状態を目視で確認。
サイズは特に問題なく、ほんの少し包皮がかぶっている印象。
「これなら繊細な刺激で変わってくるはず」と思い、じっくりと時間をかけることに。
まずはクリトリス周辺からソフトに舐めはじめ、徐々に焦らすように愛撫。
すぐに中心を責めるのではなく、周囲の皮膚やワレメを丁寧になぞることで、
じわじわと性感を高めるように意識しました。
そして、少しずつ舌先をクリトリスへ近づけて──いよいよ本格的な刺激を加え始めます。
彼女の反応を見ながら、強弱をつけて責めてみましたが、
それでも反応はまだ弱く、本人の体感でも「ちょっと気持ちいいかも」というレベル。
クンニの最中に
「10段階で言うと…感度は2〜3くらいかなぁ」と軽く感想を伝えさせてもらいました。
動画編集で改めて確認しても、大きな身体の動きや喘ぎなどはまだ出ておらず、
外イキの感度レベルとしてはまだ発展途上の印象。
しかし、これは逆に言えば──今からしっかり開発していける余白があるということです。
おもちゃを使ったクリイキ練習──初めて感じた“イッタ感覚”
クンニでの反応が弱かったことから、「クリトリスの感度」についてさらに詳しくチェックしてみようと判断。
ここでは女性性感マッサージの一環として、「みみき」という小型のバイブレーターを使用して、
おもちゃでのクリイキ練習に取り組んでいきます。


最初は弱い刺激からスタート。
「感じないから」といって、すぐに強い刺激へ切り替えることはしません。
というのも──刺激に“慣れる時間”が必要な女性も多く、もなさんもまさにそのタイプ。
しばらく優しく当てていると、彼女の呼吸が少しずつ変わってきました。
ピクン、と身体が反応し始め、「あ、これはいける」と確信。
そこからほんの少しだけ刺激を強めると、さらにビクッと大きく反応が。
雑談の際に「クリイキがしたい」とたくさんお話していたこともあり、
今回はその“イキ方”の練習に本格的に取り組むことに。
彼女にはなるべく反応を我慢してもらい、じわじわと快感を高め、
我慢の限界で一気に解放──「イッタ感覚」をつかむためのトレーニングです。
結果、もなさんはクリイキの瞬間をしっかりと実感することができたようで、
その直後の反応もリアルでした。
女性が“イッた”あとに見せる典型的な動作──
もうやめて、と手でおもちゃを払いのけてしまう仕草。
動画の後半では、まさにその様子がはっきりと確認できました。
セッション終了後、「これまでで一番イケたと思う」と嬉しそうに話してくれたもなさん。
クリイキを実感できたことが、今回の大きな収穫になったようです。
フェラチオ研修──「気持ちよくしてあげたい」想いからの第一歩
今回の女性性感マッサージ体験では、もなさんの希望メニューに「フェラチオ研修」も含まれていました。
彼氏さんからは「あまり気持ちよくない」と言われることがあり、
「もっと上手になりたい」「気持ちよくしてあげたい」という素直な気持ちからのご希望。
最初に、指を使って基本的な触れ方・舐め方を丁寧にレクチャー。
舌の使い方や、裏筋の扱い、さらには“音”の大切さ──
吐息、ぬめり、チュパッという音などが、聴覚への刺激になることも説明しました。
実践に移ると、最初はどうしても歯が当たってしまう場面が多かったのですが、
練習を重ねるごとに、少しずつ滑らかで優しい舐め方になっていきました。
まだまだ伸びしろはあるものの、「人に喜んでもらうために練習する」その姿勢は本当に素敵で、
僕としても教えがいのある時間でした。
現時点では10点満点中5点くらいですが、
これは「これからもっと上達できる」という意味での評価。
“気持ちよくしてあげたい”という気持ちは、確実にテクニックへとつながっていきます。
膣マッサージでわかった“本当の性感度”──感じないのはあなたのせいじゃない
少し休憩を挟んだあと、いよいよ女性性感マッサージの中でも重要な「膣マッサージ」へ。
果たして、もなさんの“中”の性感度はどのくらいあるのでしょうか。
ゆっくりと丁寧にマッサージを行いながら、性感帯とされる各ポイントの反応を確認していきました。
まずは子宮下のポルチオ性感帯──無反応。
次にGスポット──こちらもほぼ反応なし。
そして一番感じやすいとされる子宮上のポルチオ性感帯も……反応ゼロ。
正直なところ、性感開発の観点では“感度がほぼない”状態と言えます。
もなさんは「経験人数は2人」とのことでしたが、セックスの回数としては50回以上。
それでもこれほどまでに反応が薄いというのは、かなり珍しいケースです。
彼女にも率直にお伝えしました。
「正直、処女の方と同じくらいの感度レベルです」と。
本来であれば、性体験を重ねることで女性の身体は少しずつ開発されていきます。
しかし中には、“感じることがないまま回数だけをこなしてしまう”という女性もいます。
もなさんは、まさにそのパターン。
これは、決して「自分が悪い」と責める必要はありません。
多くの場合、男性主導のセックスでは「女性の性感帯にきちんとアプローチする」ことができていないのです。
ペニスの出し入れだけでは、性感開発には限界があります。
だからこそ、「女性性感マッサージ」のように、女性の身体に合わせて丁寧に感度を育てていく時間がとても大切なのです。
この段階でセックスに進んでも、“単に挿れて終わり”の感覚しか残らず、彼女にとっては何も得られない時間になってしまうと判断し、このままのセックスは行わず、しっかりと膣マッサージで感度を確認・共有することに重点を置きました。
性感は、これから育てていけるもの。
そのスタート地点に立った、価値ある一歩です。
感度はこれから育てられる──女性としての快感をあきらめないで
もなさんの“膣の感度”は、現時点ではほとんど反応がない状態。
けれど、それは決して「ずっとこのまま」という意味ではありません。
性感は、年齢を問わず、これからでもしっかりと開発していくことができます。
実際、これまでの施術でも、過去に15年以上セックスレスだったアラフィフ女性が「女性として枯れる前に、もう一度快感を知ってみたい」と応募してくださったことがありました。
その方も最初は全くの無反応でしたが、数回リピートして施術を受けていただくうちに、
感度レベルが“ゼロからしっかりと反応する身体”へと育っていったのです。


もなさんも、過去のその体験談を読まれたことがあるそうで──
「まさか自分の身に同じことが起きてるなんて…」と少し涙ぐんでしまわれました。
でも大丈夫。
今、そうして身体の状態を正しく知れたことが、性感開発の第一歩なんです。
僕からも「心配はいりませんよ」と、しっかりとお伝えしました。
施術中もずっと膣マッサージを続けていると、どうしても感覚が麻痺してしまいます。
そこでいったん休憩を取り、身体を休めたうえで、改めて2回目のマッサージを行うことに。
「身体が少しリラックスしたあと、どう反応が変わるか?一緒に見ていきましょう」と、
やさしく声をかけさせていただきました。
※この1回目・2回目の膣マッサージの反応の違いは、後ほどの動画でご紹介しています。
そしてこのタイミングで、ちょっと遅めのお昼ごはんへ。
体も心も、少しリセットして次のステップに備えます。
アダルト動画で“女性としての魅せ方”を学ぶ時間
もなさんは、普段アダルト動画を見る習慣がないとのことでした。
「じゃあ、せっかくの機会だし、いっしょに見ながら勉強してみましょう」と提案して、お昼を食べながら動画タイムへ。
もちろん、ただ見て終わりではありません。
フェラの時にどんな音や声を出しているのか、どんな目線で相手を見ているのか、手の添え方や舐め方のニュアンスは?
実際の動画を見ながら、「ここ、すごく大事だよ」といった感じで解説していきました。
また、セックスのときの抱かれ方や体の動き、視線の向け方など、
“どう感じているか”をパートナーに伝える表現の仕方も、具体的にお伝えしました。
「なんとなく自己流でやってたけど、なるほど…こういう目線って大事なんだ」と、もなさんも納得な真剣な表情。
性感開発は、身体だけじゃなく、心と表現力の成長でもあります。
少しずつ“女性としての自信”を育てていけるよう、ここでも丁寧にサポートさせていただきました。
セックスという“つづき”のステップへ
お昼を食べたあとは、ベッドでふたり、まったりとした時間。
優しいキスやイチャイチャしながら、私はもなさんのクリトリスにそっと触れ、彼女も私のものに手を伸ばしてくれました。
もしかしたら、さっき一緒に観たアダルト動画の影響もあったのかもしれません。
ほんのり色っぽい空気が流れていました。
本来なら、もう一度膣マッサージをして反応の変化を見てからセックスに進みたかったのですが、もなさんのほうから「入れてほしい」と言ってくださったので、性感開発の一環としてセックスへ移行することに。
コンドームをつけ、彼女の膣にペニスを優しくなじませてから、まずは動かずに静かな時間を。
焦らず、無理なく、彼女の反応に合わせて、少しずつゆっくりと動いていきました。
すると、先ほどの膣マッサージの影響もあってか、「気持ちいい」という反応が。
膣の奥深くまでほぐれてきた感覚がありました。
体位はあえて正常位だけに限定。
でも、腰の動かし方や角度、密着度などを変化させることで、正常位でもいくつもの“バリエーション”が生まれます。
それを体感してもらいながら、雰囲気と身体の両方で快感を味わっていただけたと思います。
“性感を育てるセックス”を通して、もなさんの身体と心がゆっくりと変化しているのを感じられた瞬間でした。
2回目の膣マッサージで感じ方に変化が
やはり、性感マッサージのビフォーアフターは大切。
どれだけ変化があったか、自分でもしっかり確認したかったので、セックスのあとはもう一度、膣マッサージを行いました。
1回目はほぼ無反応で、声もほとんど出なかったもなさん。
でも、セックスを経てからの2回目では、明らかに変化がありました。
小さな声がもれたり、身体がふっと反応したり――確実に、快感の回路が開きはじめているのを感じました。
再生速度を少し早めた動画で比較してみると、その違いは一目瞭然。
自分でやっていながら、「こんなにも変わるんだ…」と驚いてしまうほどです。
性感開発は、無理に進めるものではありません。
でも、正しいアプローチで丁寧に時間をかけていくと、女性の身体はちゃんと応えてくれる。
そんなことを、改めて実感した体験でした。
感想:感じるために、焦らず少しずつ
スタイルも良く、胸も豊かでとても魅力的な女性でした。
現在はお付き合いしている彼氏さんが「イカせたい」と思ってくれているそうで、彼女自身にも「イかなきゃ」というプレッシャーがあったように感じます。
でも、女性は「イかなきゃ」と思えば思うほど、身体は遠のいてしまうもの。
だから今回は、何も考えずに心と身体を解き放つプレイと、脳と身体をリンクさせる“イキ方の練習”という、ふたつのアプローチで進めていきました。
クリイキに関しては、今回である程度の感覚を掴めたので、きっとこれからもっと明確にイケるようになると思います。
ただ、中イキに関しては、性感帯としての膣がまだ十分に開発されていないため、まずは中の性感開発が優先かなと感じました。
性感開発においては、いつもお伝えしていることですが――
感度0がいきなり10になることはありません。2や3が一瞬で10になることもありません。
少しずつ、確実に、階段を登るように上がっていくもの。焦らず、自分のペースで進めていけたら大丈夫です。
またお会いできる機会があれば、ゆっくりと、彼女の中の眠っている感度を引き出していけたらと思います。
お礼のメールもいただきました





たかさん
こんばんは。
お礼のメール遅くなってすみません!
昨日は本当にありがとうございました!
緊張してたんですけど、たかさんが終始優しかったので安心して身を委ねられました。
自分の感度について、まだ私の感じるポイントが分かってないんだと謎に楽観視してたところがあったんですけど、たかさんに触ってもらって自分の感度の低さを認識することができました。
実は今日もずっと落ち込んでて彼氏にも心配されるほどメンタルやられてたんですけど、いろいろあってやっと回復してきました、、!
今は正直中イキどころか感度が上がる自信がないのが本音なんですけど、たかさんにお願いして自分の状況を知れて本当に良かったなと思います。
これから自分がどうしたいか、また考えます!
でもセックスはイきそうな感じはないんですけど、自分的にはボーッとしてくる気持ち良さがあって、よく分からないんですけどセックス好きなんだと思います笑
あと、今まで知らなかったクンニの気持ち良さを知れたのはすごく貴重な経験でした!
彼氏にもたかさんの技を覚えてほしいです笑
また機会があればぜひお願いします!
今回は本当にありがとうございました!